THE6 vol.2
つながりを生むコンプレックス

街レポート 2016.07.12

前回に引き続き、仙台市中心部にオープンしたシェア型コンプレックス”THE 6”のレポートです。

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一足はやくオープンした3階にあるワークラウンジ。3階のエントランスから入ると、広々としたキッチンを備えたオフィスのお目見え。むき出しのコンクリートと木の無垢材のボックスによって構成される大きなワンルーム空間でのびのびとした印象です。使い方にはスモールオフィス、固定デスク、フリーデスクという3つのプランと、1日1時間から利用できるドロップインというかたちもあって、試しに使ってみることもできます。デスク利用者は、南面の日差しの入るカウンター、のびのびとしたモルタル仕上げの大きな机、北側の落ち着いた小さなスペースと、その日その時の気分によって作業場所を見つけて使えるのも嬉しい。
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ワークラウンジの中央にある大きなデスク。
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カウンターの席にはコンセントも完備。
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北側のフリースペースエリア。中央のスペースからは隠れた場所になっているので、落ち着いた雰囲気に。

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仕事に疲れたら、共用のキッチンでみんなでご飯を作ることも。ランチミーティングによって、交流や仕事の能率がアップ。

4階から6階にあるアパートメントは、一人暮らしにはちょっと大きめの部屋が特徴です。寝室となる木のボックスによって丁寧に分節された住空間には、たっぷりの収納も完備
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アパートメントの間取り。絶妙な寝室の配置によって、大きな収納も確保。

ただ住むだけではなく、寝室ときっちりと区切られたリビングスペースで仕事をしたりとSOHOとしての利用も可◎もちろん、アパートメントの居住者はワークラウンジの使用ができるため、新しい働き方を模索するのにも最適。
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広々としたバルコニーは南面しており、陽あたりが抜群。内装はミニマルな仕上がり。

屋上のルーフトップは、広瀬川を一望できる絶好のロケーション。仕事に疲れたら、デッキの敷かれた爽やかな場所で、気分を変えたり、寝転んだりすることもできます。また、目の前で繰り広げられる仙台七夕祭り前夜祭の花火大会は、大迫力のパノラマと音を楽しめます。
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ルーフトップイメージ。デッキの敷かれた屋上は、疲れを癒すのに最適な空間

アパートメント、ルーフトップは順次オープンする予定。仙台に新しい暮らし方と働き方を提供し、人と人とがつながる楽しいコミュニケーションの場になりそうです。

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種類1棟リノベーション
家族構成-
面積-
エリア西公園通り沿い

設計施工・運営:株式会社エコラ

プロデュース:株式会社リビタ

デザイン:納谷建築設計事務所

撮影:はま田あつ美

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