古拙
蕎麦と出逢う空間

街レポート 2017.11.22

今回ご紹介するのは青葉通一番町駅から徒歩3分、仙台の街中に店を構えるそば処「古拙」です。
銀座にあるミシュラン一つ星「古拙」で修行をされた女将さんが仙台で開業されました。
繊細で極細な十割蕎麦を提供しているこのお店、ランチと夜に営業しています。蕎麦の産地や旬の素材を活かした料理はとても評判がいいとのこと。
瓦屋根、青々としたいぐさ、薄ピンクの暖簾、落ち着きつつも品のある店構えとなっています。

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全体的に、温かみのある色の照明と木に囲まれた空間です。店内は1階のカウンター席と2階の座敷席で構成されています。
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1階のカウンター席のテーブルは、奥行きが十分に設計されておりゆったりとそばを楽しむことができます
また、席の後ろは広めに設計されているため、人の通る気配を気にすることはありません。
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カウンター席の後ろには、そば処空間に似合いの大きなちぎり絵。なんと、女将が自ら製作したそうです。

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ちぎり絵の下には、長めの水平窓が。座った時の目線の高さに合わせているため、店の外の様子をついつい眺めてしまいます。時折、外から店の中を覗き込む人もいるそうです。壁やガラスの仕切りあるものの、お互いを気にせず外と中が繋がる演出をしています。

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入り口すぐのところには、そばの打ち所が見ることができます。

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2階は個室になっていて、ゆったり蕎麦を楽しみたい方はこちらで堪能することができます。

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宴会用の個室もあります。個室空間にも緑を取り入れることで、安らぎの空間に変わります。

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旬の素材と香り立つ蕎麦を、古拙のゆったりとした空間で是非楽しんでみてはいかがでしょうか。

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取材の最中、楽しく優しくお話をしてくだっさた女将さん、従業員の皆さんです。
女性のお客さんでも一人でふらっと立ち寄れるような、そんなお蕎麦屋さんを思い描いているそうです。

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種類飲食店舗
家族構成-
面積-
エリア都心

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